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司法書士を目指したきっかけを教えてください
身近な人の役に立ちたい
学生時代に、バイト先の先輩が行政書士の試験を受けると言ったことが、士業という分野に興味をもつきっかけになりました。どんな仕事があるのか調べ、目についたのが「街の法律家」というキャッチコピー。暮らしに寄り添う身近な相談役になりたいと思いました。
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当事務所を選んだポイントは?
多くの経験が得られる職場
司法書士試験合格後の新人研修で、当事務所の先輩と出会いました。その際に、仕事のやりがいや雰囲気、業務内容など様々なことを直接聞いたんです。そのなかでも印象的だった言葉が、「うちの事務所で1年働けば、3年分の経験が身につくよ」というもの。早く一人前になりたいという思いが強かったので、その言葉がとても魅力的に感じられ入所を決めました。
今はどんな仕事をしていますか?
数億単位の売買に携わるケースも
マンションデベロッパーの用地仕入案件や、仲介案件、金融機関の担保権設定など、不動産登記全般を担当しています。マンションを建設する為の用地仕入等に関しては、売買代金が数億単位になることが多いため、特に慎重になります。また、近年の取引では信託案件も増えてきており、信託の組成や信託受益権の売買なども担当することがあります。
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- 8:30
- 出勤・メール確認
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- 10:00
- 銀行で不動産取引の立ち会い
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- 11:30
- 法務局に登記申請へ
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- 12:00
- 昼食
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- 14:00
- マンションデベロッパーと打合せ
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- 15:00
- 売主の本人確認
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- 18:00
- メール等の事務処理
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- 18:30
- 退社
職場の雰囲気を教えてください
全所員で集まる機会もあります
午前中は決済業務が多くバタバタとしていることが多いですが、登記申請が終わる午後からは落ち着き、お互い冗談を言うなど和やかに仕事をしています。また、年に一度の社員旅行や、ゴルフ好きが全国から集まって交流するなど、拠点を飛び越えたコミュニケーションも活発です。
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思い出に残っているエピソードは?
実は預かっていなかった書類を自分が預かったものと思い込んでおり、翌日に控えた決済に関係する大切な書類を失くしてしまったと勘違いしたことがありました。先輩方を巻き込んで事務所内を徹夜で大捜索しましたが、もちろん出て来ません。翌日に書類の在処がわかった時には本当に安心しました。司法書士が扱う書類はどれもとても重要です。それ以来、書類の管理に関しては、なお一層慎重に取り扱うようになりました。
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今後の目標は?
誰もが知っている駅前の大きな土地の取引に関わって、そこにマンションが建設されたのを見たときに「自分もこの開発に携わったんだ」と通るたびにうれしくなります。そんな大型案件から、身近な1人のお客様までを担当できるのは、この事務所ならでは。よく言われるのが、秋田さんって司法書士っぽくないよねという言葉。相談しづらいと思われるより、困ったことを気軽に聞けるような存在でありたいと思っています。
休日の過ごし方
趣味はゴルフ。事務所のメンバーとゴルフに行くこともあります。職場を離れた場所では、仕事の悩みをはじめ、ざっくばらんに話せるのでとても有意義な時間になります。今は子どもが小さいので、普段は家族で過ごす時間が多いですね。